【コラム】タイの部長より給料が低い日本の部長よ。視座を高く!
- とおる 櫻井
- 2022年7月20日
- 読了時間: 2分
●「日本の部長の年収はタイの部長より低い」という現実 日本の賃金水準がここまで悲惨になったワケ(現代ビジネス 町田 徹 2022/07/19 05:00)
この記事によると、日本の“部長さん”の年収はもはやタイの部長のそれよりも低いそうだ。
多くはバブル世代に属するであろう彼らの感覚では、「ずっとずっと上」にいるものと思っていたのではないだろうか。もはや、日本はアジアでも「安い」のだ。
「じゃあ、タイの部長に合わせるように、日本のおじさんたちの給料を上げなくては」ではないと思う。
日本の人たちは「雇用」つまり、しがみつく場所を得るために、給与の低下(上昇しないこと)を受け入れている。この “しがみつき” メンタリティ人のたちの給与のかさ上げをしても仕方がない。
むしろ、「年をとってからも学び続け、新しいことにチャレンジ」「転職・副業・独立、ウェルカム」「自分のバリューを上げて、自分を売る」そんな思考の人たちを優遇する社会にしなければ。組織に従属せんとする“ぬるま湯”おじさんばかりではこの国はだめだと思う。
シニアの転職・副業・独立では、どこか・誰かに従属するのでなく「自分」を軸にすることが第一歩。
「タイの部長」だけでなく、世界の若手とも競うつもりで、肩ひじ張らず、幸せなセカンドキャリアを想像し、視座を高く、ネットワークを広げてみては。
そんなタイプの「部長さん」が評価され、高い報酬が得られる国になってほしい。

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